警備員を管理する側の社員や64歳以上の対象者なら聞いたことあるかもしれませんが、今現在64歳以上の方が雇用保険に加入しても雇用保険料は0円になっています。
私も知らなかったのですが、この高齢者の雇用保険料免除というのは暫定的な措置だったようで、2020年4月以降は、他の従業員と同様の料率で雇用保険料を天引きされてしまうようです。
保険料率は、従業員が負担するのが所得の3/1000、事業主が負担するのが6/1000ということなので、金額的には数百円程度なのでそんなに大きい金額ではありませんが、何の前触れもなく惹かれていたら警備員さんもびっくりするでしょうし、トラブルにもなりません。
事前に案内を出すなどして対処しておくのがいいと思います。
また料金がかかるなら脱退したいという人もいるかもしれませんがそればできません。
週20時間以上勤務している人には加入義務があります。もし未加入のままでいると、場合によっては6か月以下の懲役、または30万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
また、雇用保険に関する基礎知識は
雇用保険料の免除が2020年3月で終了

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