2020年2月14日に、国土交通省より「公共工事設計労務単価」が発表されました。
全国全職種の平均単kは、前年と比較して822円、2.5%増加した20,214円で過去最高値となりました。
今回の見直しは、社会保険加入に必要な経費や有給休暇の取得義務化を織り込んだ積算になっていますが、伸び率としては前年度は4.1%増だったので今年度をのほうが下回ってしまっています。
全国の警備員の労務単価
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以前に比べればだいぶましになったといえるかもしれませんが、働き方改革等に合わせた労務管理をしつつ、なおかつ会社が適正な利益を確保できる状態になるには、もっと労務単価が上がってくれないと厳しいでしょう。
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