警備業協会のコロナ対策ガイドラインがマスクに関する項目を改定

全国警備業協会が策定した、「警備業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」のなかの、「勤務中のマスクの着用」に関して5月29日に改訂しました。
これからどんどん熱くなる中、マスクの着用の徹底は熱中症のリスクを抱えることになるため、周囲に人がいない環境ではマスクを外すことを認める表記に変更しています。
具体的には以下のように改訂されました。

警備員等に対し、関係者等と接触する際には、マスクは外さず、可能な限り2メートルを目安に(最低1メートル)距離を確保するよう努める。ただし、夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなる恐れがあることから、屋外で十分な距離(少なくとも2メートル以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクを外すようにする。
全国警備業協会HP「警備業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインの一部改訂」より引用

周囲に人がいない環境であればマスクを着用する必要もなくなるでしょうが、多くの人が行き交うような現場では熱中症のリスクがあろうとも着用せざるを得なくなりそうです。
さじ加減が難しい所ですが、働いている警備員の健康を最優先にマスクの着用の可否を決めていくようにしていきたいですね。
その他ガイドラインの詳細に関しては、全国警備業協会HPをご参照ください。

20200914追記

さらにガイドラインが改訂されました。詳細は

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