教育計画書
教育計画書とは、法定警備員教育の計画について記載した書類のことを言います。
警備業務の種類ごとに、必要な時間数の教育に係る教育計画書を作成し、事務処理に備え付けておかなければいけません。(警備業法施行規則第66条第1項第5号)
教育計画書を作成する警備業務の種類は次の5種類となります。
- 1号業務(機械警備除く)
- 2号業務
- 3号業務
- 4号業務
- 機械警備業務
また、新たに警備業務に従事させようとする警備員に対する教育として、一般と特例(過去3年間に1年以上の警備経験)に分けて教育計画書を作成します。
一般警備員の場合は、基本教育と業務別教育併せて20時間以上、特例の場合は基本教育と業務別教育併せて7時間以上の教育計画書を作成しなければなりません。
書式
教育計画書の書式に定められたものはありませんが、警備業協会が指導する書式がありますので、ここではそれをご紹介させていただきます。
実務で使用したい方はこちらからダウンロードしてください。
基本教育
業務別教育(1号)
業務別教育(2号)
業務別教育(3号)
教育計画書に記載すべき事項
教育計画書には以下の項目を記載するようにしましょう。
- 実施時期
- 内容
- 方法
- 時間数
- 実施者の氏名
- 対象者する警備員の範囲