高齢者の就業意欲と就職状況に関する報告。
先日ハローワークで提供された資料の中に高齢者の就業状況に関するデータがあり、興味深かったので簡単にご紹介できればと思います。
内閣府の調査によれば、65歳を超えて働きたいと回答した人は約7割を占めているが、実際に働いている人は2割程度にとどまっている。
60歳以降の希望する就業形態としては、パートタイムが最も多い。
ハロワーク提供資料より引用
グラフも見ていただいてもわかる通り、年々高齢者の就業意欲、実際の就職件数ともに大幅に増加していっているといえます。
ただ、働きたいと思っている人が7割もいるにも関わらず、実際に働いているのは2割しかいないというのはちょっと予想外でした。
現状警備業界(特に2号業務)では、人手が足りなくて足りなくてどうしようもないという状況だと思います。
この資料ではなぜ就業意欲があるにも関わらず働いていないのかに関しては書いてなかったので詳細はわかりませんが、皆さんが想像している以上に働きたいと思っている人は多いということです。
ここからは私の想像ですが、意欲はあっても就職活動をするには至らないという高齢者の方がたくさんいるのではないでしょうか?
わが社も当然人手不足に苦しんでいる会社のひとつですので、その意欲はあるにも関わらず、働いていない方々へどうアプローチして採用につなげていくかこれから考える価値はあるのかなと感じています。
皆様の会社で、有効な人集めの方法等があればぜひ教えてください。
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