警備員の防寒対策と重ね着のコツ
真冬の警備員は常に寒さと戦うことになります。
動きのある現場、仕事内容ならいいですが、真夜中の全く動きのない現場などについている場合は最悪です。
警備をしているというよりも、ただひたすら寒さと戦うのが仕事なんじゃないかと思えるほどです。
これからどんどん本格的に寒くなっていく中、どうやったら効率よく寒さをしのげるのか、重ね着のコツ等をご紹介できればと思います。
そもそも警備員は着るものが制限されている
寒い中仕事をしなければいけない上に、警備員は必ず定められた制服を着なければいけません。
当然、制服や防寒着は会社から支給されるでしょう。実質的に警備員は制服よりも下に着る服を工夫して防寒しなければいけません。
ここでは主に制服より下にどんな服を着るべきなのかを説明していきます。
1枚目
まずは肌に直接触れることになる下着からです。
体にピタッとフィットして、吸湿速乾性に優れ、なおかつ保温性に優れたものが一番のおすすめです。
綿製品の下着は肌触りがよく着心地がいい反面、汗を吸った下着が体温を奪い続けることになるので、防寒という側面からはおすすめ出来ません。
つまりユニクロのヒートテックのような下着の方が冬の寒い時期には適していると言えます。ただし、乾きにくいという問題もあるので、寒暖差の激しい現場や、動くことが多く、汗をかきやすい現場では以下のような下着を着用したほうがより効果的です。
ワークマン THERMO MAX(サーモマックス)
長袖丸首シャツ
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2枚目
下着の上に着用する服の役割は、外部からの寒気をシャットダウンし、内部の温まった空気を外へ漏らさないことです。
この2枚目に着る服をきっちりとしたものにすることで、防寒効果はぐーんと上昇し、暖かさを持続することができます。
空気を含み、溜め込むことで防寒効果を発揮するため、フリースジャケットや中綿の入ったジャケットなどがおすすめです。
動きやすさなどの着心地を重視する方はフリースジャケット、保温性や防寒性を重視する方は中綿入りのジャケットや、ダウンジャケットがおすすめです。
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3枚目
警備員の場合は指定された服を着るしかありません。
ここの部分は工夫のしようがありません。
4枚目
多くの警備会社では支給された防寒着があるかと思いますので、制服と同様にそれを着るしかありません。
しいてポイントを上げるとすれば、体にぴったりとフィットしたものよりも、すこしゆとりのあるサイズを着たほうが保湿力が上がります。
体の周りに少しでも空気の層を作るのがポイントです。
防寒対策の基本
よく聞く言葉かもしれませんが、防寒対策の基本は、「3首を冷やさない」です。
3首とは首、手首、足首のことでこの3つをきちんと防寒しておくと、身体全体が冷えにくくなります。
首の防寒
人は首をしっかりとあたためるだけで、体感温度が4度近く変わると言われています。
警備員の場合は、あまり目立つマフラー等は付けにくいかもしれませんが、暗めの色のネックウォーマー等なら着用できるかと思います。
会社によってはNGが出るかもしれませんので、そのあたりは事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
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手首の防寒
手首は手袋や手首ウォーマーを使って防寒しましょう。
この辺りも会社によって指定があるかもしれません。
白手袋じゃないとダメだという会社もあるでしょう。白手袋にも防寒性能もある手袋としてこんなものもあります。
普通の白手袋よりは、はるかに寒さをしのげるはずです。
足首の防寒
足は、レッグウォーマーやタイツを履いて防寒しましょう。
靴下は物によっては血行が悪くなるので、できれば違う方法で防寒するのがベストです。
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とんでもなく寒い現場で働いている方にはヒーターベスト!
こんな人並みの防寒グッズじゃとてもじゃないけど耐えらないという方に、とっておきの防寒グッズがあります。
それは、電熱ヒーターベストです。
その名の通り、ヒーターが内蔵されたベストです。
ベストにつけられたボタンを押すとヒーターが発熱し、1日中体を暖めてくれます。
逆に暑くなってしまえばヒーターを切ればいいだけなので、体温調整も簡単に出来ます。
いろんなものを重ね着して試行錯誤するより、これ1枚買ってしまったほうが簡単に寒さをしのげるかもしれません。
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ヒーターベスト バッテリー付き 充電器付き 国内ブランドSUNART ぬくさに首ったけ
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いかがだったでしょうか?
これからどんどん気温が下がって、防寒着着ていても寒さをしのぎ切れない時期が到来します。
本格的な冬がやってくる前に、寒さをしのげるグッズをご用意しておいたほうがいいかと思います。
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