聖火リレー関係者で9人目の新型コロナウイルス感染者
佐賀県 聖火リレー関係者が新型コロナ"陽性"
佐賀県の聖火リレーの物資を運んだ車の運転手が、新型コロナに感染していたことが分かり、保健所が濃厚接触者を調べています。
東京オリンピックの組織委員会によりますと、感染が確認されたのは、佐賀県の聖火リレーの関係者です。
この関係者は9日、聖火リレーの隊列で使う物資を車で届けました。
組織委員会は、運転手の年代や性別、業務にあたった場所について「本人や所属先の同意が得られていない」ことを理由に、公表していません。
聖火リレーをめぐっては、香川県や鹿児島県でも、交通整理の警察官や警備員などの関係者8人が、新型コロナの検査で陽性だったことが分かっていて、この運転手が9人目です。
保健所は、運転手がどのような業務にあたったか聞き取り、濃厚接触者を調べています。
組織委員会は「安全・安心なリレーに向けて、必要な対策を講じていく」とコメントしています。
rkbニュースより引用
これまで、聖火リレー関係者で9人のコロナウイルス感染者が確認されているようです。
9人の感染者の地域と職業等は以下の通りです。
1人目 香川県
感染したのは30代の高松北警察署の警察官で、症状が発生したのは聖火リレーの交通規制にあたっていた翌日、4月18日だそうです。
沿道に集まった人との接触などはなかったようです。
聖火リレー関係者初 コロナ感染確認 香川県 交通規制の警察官
2人目 愛媛県
感染したのは、4月21,22日に行われた聖火リレーで担当していた警備員です。
この警備員は同居する家族が感染したため、濃厚接触者として検査を受けたところ、23日に陽性が確認されたようで、聖火リレーの業務とは関連性はないとのことです。
沿道の観覧者などとの接触は確認されていないということです。
3人目〜8人目 鹿児島県
感染したのは奄美市3名、霧島市で3名の計6名です。それぞれ市の職員で、いずれもマスクを着用し交通整理の業務を担当していたようです。
それぞれの市の感染に関連性はないとのことです。
聖火リレーが行われた、翌日以降の4月の28日〜30日にPCR検査で陽性と判定されたようです。
また、聖火リレーの業務に伴う濃厚接触者はいないということです。
聖火リレー関係者6人 コロナ感染確認 複数の確認は初 鹿児島
9人目 佐賀県
聖火リレーを後方支援する車の運転手1人が感染したようです。
運転手は聖火リレーの隊列には加わっておらず、ランナーや県民との接触はないとしています。
以上が感染した9人の情報です。
いずれの感染者も、聖火リレーの際に感染したかは明確にされていませんが、警備員や誘導に当たっている職員が感染者になっています。
今後も聖火リレーも続くでしょうから、警備にあたる皆さんは、くれぐれも感染に気をつけてください。
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